海外向けネットショップはどうやって開業すればいいの?
という疑問をシンプルにわかりやすく解決します。
海外向けネットショップを選ぶ際に気をつけるポイント
英語に対応しているか
日本語で作ったサイトを英語に変換する機能があるかどうか、確認しましょう。
英語だけではなく多言語に対応しているネットショップもあります。
海外発送に対応しているか
英語に対応対応しているネットショップはたいてい海外発送にも対応していますが、念の為確認しましょう。
海外で主要な決済方法はあるか
クレジットカードが使えれば問題ないと思われがちですが、日本のショップで購入する時にクレジットカードの情報を入力したがらない海外のお客さんもいます。
その国に沿ったメジャーな決済方法があると一番良いですが、paypal決済は必須で使えるところを選びましょう。
世界中2億5000万人以上が利用しているPayPal決済(ペイパル)は海外販売には欠かせません。
決済方法を揃える重要性はこちらの記事で確認できます。
外貨表記に対応しているか
ネットショップが見られている国によって、通貨表記を切り替えることができる機能があります。
多言語に対応していても、通貨表記が日本円のままだとものすごい違和感ですので、ここも確認しましょう。
【海外に販売可能】おすすめネットショップ
海外販売向けのネットショップを選びポイントを基準に、おすすめネットショップをピックアップしました。
海外発のサービスということもあって、元々海外向けの機能が揃っています。
とにかく費用をかけたくない方はSTORES。
海外販売向け機能を比較
英語対応 | 海外発送 | paypal対応 | 海外向け決済方法 | 外貨表記 | |
Shopify | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
BASE | ○ | ○ | ○ | ☓ | ○ |
STORES | ○ | ○ | ○ | ☓ | ☓ |
海外販売向けの機能を調べて比較してみました。
Shopifyがダントツで機能がそろっていますね。
かかる費用を比較
初期費用 | 月額費用 | 決済手数料 | |
Shopify | 0円 | 29$〜 | 3.4%~ |
BASE | 0円 | 0円 | 6.6%+40円 |
STORES | 0円 | 0円 | 5% |
かかる費用を調べて比較してみました。
Shopifyは月額費用が29$かかりますがその分決済手数料は押さえられます。
無料サービス(BASE・STORES)で比べるとSTORESの方が費用が一番安いです。
売上規模によってトータルでお得かどうかが変わってきますので、↓こちら↓で確認してみましょう。
Shopifyを激おすすめする理由
Shopifyが圧倒的に1位である理由を記載します。
とにかく全世界に対応しているので、英語圏以外にもシームレスに販売することができます。
海外向け決済方法の多さ
Shopifyでは100種類以上の決済方法と連携可能で、国別に選択ができます。
すごすぎます....。
各国のドメインを使用しSEO対策
各国のドメインを設定することができ、それぞれの国に沿ったSEO対策をすることができます。
多言語設定
他のネットショップは英語のみ設定可能ですが、Shopifyは複数言語に対応しています。
販売国に合わせて価格設定
その国の物価やマーケティング戦略に合わせて価格設定ができます。
BASEが2位でSTORESが3位の理由
・34カ国の外貨表記に対応
・英語と日本語の両方に対応できない
・価格がJYP表記のまま
英語と日本語の切り替えができるか、外貨表記ができるか、ここが2位と3位の差になります。
海外向けネットショップには重要な点になりますので、よほどSTORESを選びたいという理由がなければ、無料サービスはBASEの方をおすすめします。
まとめ
・費用をなるべくかけずにスタートするならBASE
いかがでしたでしょうか?
やはり、海外発サービスShopifyは海外特化のネットショプでした。
「海外にガンガン販売していきたい!」という方はShopify一択ですね。
「売れるかわからないし、とりあえず様子見。」という方はBASEで販売をしてみましょう。
個人で海外販売をスタートさせるとなると、不安も大きいと思いますが、かんたんに設定できるネットサービスを利用して、まずは販売してみてください。
市場が全世界に広げることができるので、大きな売上を期待できるところが魅力です。
両サービスともに無料お試し期間がありますので、登録して使い心地をぜひ確かめてみてください。