化粧品のネットショップを開業したい!選ぶべきネットショップはどこ?
この記事で解決できる悩み
化粧品のネットショップを開業したいんだけど、ネットショップはどれを選べば良い?
販売する際に気をつけたほうがいいことはあるの?

というお悩みをシンプルにわかりやすく解決します。

化粧品をネット販売する際に必要な準備

化粧品を販売する際には、基本的には許可が必要です!

販売許可の他にも薬事法に沿った商品説明が必要だったり、おまけをつける上限があったり、事前に準備をしたり、知識をつけておかなければなりません。
ここを突破しないと法律違反になってしまいますので、慎重に進めてください。

重要なのは3つです。

・販売するための許可
・薬事法について
・景表法について

次章で詳しく説明します。

販売許可は必要?

化粧品を販売する際には販売許可が必要です。

どのような化粧品を販売するかによって必要な許可が変わってきます。

自分で化粧品を製造販売する

オリジナルの化粧品を自分で製造販売する場合、化粧品製造業と化粧品製造販売業という許可が必要です。

化粧品製造業・・・化粧品を作るために必要な許可
化粧品製造販売業・・・化粧品を販売するために必要な許可

 

詳しくは、各自治体に問い合わせをしてみてください。

仕入れた化粧品を販売する

仕入れた他社の化粧品を販売する場合や、既に化粧品製造販売業を持っているOEMメーカーに製造を依頼する場合は基本的には許可を取る必要がないようです。*ただし、容器を移したり加工してはいけません

 

仕入先の会社やOEMメーカーに相談してみましょう。

輸入化粧品を販売する

輸入化粧品を販売する場合は、海外から直接仕入れるか、国内の輸入元から仕入れる場合かによって許可が必要かどうか変わってきます。

海外から直接仕入れる・・・化粧品製造販売業許可が必要
国内の輸入元から仕入れる・・・許可不要

 

詳しくは、各自治体に問い合わせをしてみてください。

薬事法の知識は必要?

化粧品をネット販売する場合、薬事法の知識は必須となってきます。
かんたんに説明すると、「シミ・シワが消える!」「10歳若返る!」といった、効果を確約するような商品説明は法律違反となります。

 

詳しくは、薬事法違反はこれでチェック!薬事法ルール集にてご確認ください。

景表法の知識は必要?

景表法の知識も必要になります。

化粧品におまけなどを付ける場合上限があります。これを守らないと法律違反となります。

おまけを付ける場合の上限は以下です。引用:景品規制の概要

取引価額 景品類の最高額
1,000円未満 200円
1,000円以上 取引価額の10分の2

 

詳しくは、景品規制の概要にてご確認ください。

化粧品をネット販売する際の必須機能

化粧品という商品の性質上、種類を多く持つことがなく、1つ1つの商品を確実に奥行きを沢山販売しなければなりません。そのために必須となる機能があります。

 

売上UPに直接関わってくる大事な機能なので、売上をあげていきたい!

という方はこの機能があるネットショップを選んでください。

レビュー・口コミ

1つめはレビュー・口コミ機能です。

化粧品を購入する際、ほとんどのお客さんはユーザーレビューを参考にします

 

売上を左右する大事な機能です!

定期販売

2つめは定期販売の機能です。

化粧品は継続して購入してもらうことが大切ですよね!
オーナーサイドではある程度の売上見込が立つことがメリットですし、お客さんサイドからも通常よりお得に購入できる都度購入する手間が省ける等のメリットもあります。

 

是非取り入れたい販売方法です。

動画埋め込み

3つ目は動画埋め込み機能です。

近年のトレンドとして、使用感や発色を動画で確認したいというニーズが高まっています。
写真や文字で表現するより、より多くの情報を伝えることができ、お客さんの安心感にもつながってきます。

化粧品販売に適したネットショップは?

化粧品ネット販売の必須機能を抑えたところで、化粧品ネット販売に適したネットショップを選んでいきましょう。

選ぶポイントはかかる費用化粧品ネット販売に必要な機能が揃っているかです。

 

結論を先にお伝えしますが、コスパ重視ならSTORESをおすすめします。

 

理由は次章を御覧ください。

かかる費用について

利益をしっかり残すためにも、初期費用・月額費用・手数料等かかる費用について調べておく必要があります。

 

BASESTORES初期費用・月額費用ともに0円です!

手数料はSTORESの方が安いですね!

BASEの手数料は化粧品の単価を考えると割高です...

 

しかし、月額費用がかかるネットショップと比べると少し高めですので、現段階で大きな売上が見込める方は、手数料を考慮してネットショップを選びましょう。

初期費用 月額費用 手数料/クレジットカード
BASE 0円 0円 6.6%+40円>参考
STORES 0円 0円 5%>参考
カラーミーショップ フリープラン0円

有料プラン

3,300円

フリープラン0円

有料プラン

3,300円

    フリープラン

    6.6%+30円

    有料プラン

    個人/5.5%〜

    法人/4.0%〜

    >参考

    Shopify 0円 29ドル〜 3.4%〜>参考
    MakeShop 11,000円 11,000円 3.19%~>参考

     

    化粧品ネット販売に必要な機能比較

    化粧品をネット販売する際に必要な機能を比較してみます。

    化粧品ネット販売の必須機能をベースに、あると便利なまとめ割引Instagram連携も調べました。

     

    必須機能はほぼ全ネットショップ揃っています。

    ただし、STORESは動画埋め込みができません...。

    BASEはまとめ割引ができません...

     

    選択が難しいところですが、

    機能面ではBASE・STORES・MakeShopあたりが良さそうです。

    まとめ割引が使いたければSTORESですね!

     

    レビュー
    口コミ
    定期販売 動画埋め込み まとめ割引 Instagram連携
    BASE
    STORES
    カラーミー

    ショップ

    *有料

    Shopify
    MakeShop

     

    まとめ割引

    まとめ割引とは、まとめて購入した場合に割引ができる機能です。

    例えば...

    ・化粧水とクリームをセットで買うと500円OFF
    ・お好きな化粧品を組み合わせ自由で2点購入で10%OFF

    こんな販売方法が可能です。

     

    まとめ割引が使えるのはSTORESとMakeShopです。
    ちなみに、まとめ割引を使っているショップは、使っていないショップに対してセット率が平均約1.5個多いようです!

    魅力的な機能ですよね。

    Instagram連携

    自分で化粧品を製造販売する場合、開業と同時にインスタグラムを開始する方が多いのではないでしょうか?

    そんな方にはInstagram連携機能があるネットショップをおすすめします。

    ネットショップで販売している商品を簡単にインスタグラムでも販売できるようになります。

     

    instagram連携ができるのはBASESTORESカラーミーショップMakeShopです。

    まとめ

    ・化粧品を販売するならSTORESがコスパよし!
    ・既に大きい売上が見込めるショップは手数料を重視する

    いかがでしたでしょうか?

    なるべく費用をかけず、機能面でも妥協したくない場合STORESがおすすめです。

    商品説明に動画がいれられないのがネックですが、手数料と機能のバランスを見ると一番コスパが良いです。

     

    商品説明に動画を使いたい場合はBASE

    まとめ割引が使いたい場合はSTORESを選びましょう。

     

    大きい売上が見込めるショップは手数料が安めで、機能が揃っているMakeShopがおすすめです。

     

     

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