というお悩みを、シンプルにわかりやすく解決します。
決済方法を揃える重要性
決済手段を揃えておくことはとても重要です。
なぜかというと、使いたい決済手段がないと購入に至らないケースが70%もあるからです!
参考出典:オンラインショッピングの決済に関する調査レポート
自分のネットショップのターゲット(顧客層)を明確にして、その人達が使いそうな決済手段が揃っているネットショップを選びましょう。
決済方法はどう選べば良い?
主に2点おさえれば、大きな間違いはありません。
・ネットショップのターゲット層によって必要な決済方法を導入する
まず、ネットショップを使っている人が良く利用している決済方法は網羅したほうが良いです。
更に、年齢層によって人気の決済方法が変わってくるので、ネットショップのターゲット層によってアレンジしていく必要があります。
使われている決済方法ランキング
アンケート結果から全国的に使われている決済方法を調べてみました。
参考:平成29年 通信利用動向調査報告書
アンケート対象によって多少のばらつきはありますが、1位〜6位までの決済方法はどのショップでも必須で取り揃えておいたほうが良いでしょう。
属性による決済方法の違い
年齢層や性別などの属性によって、好まれる決済方法が変わってきます。
自分のネットショップのターゲット(顧客層)を明確にして、そこに合わせた決済方法を取り揃えておきましょう。
参考:【調査結果】通販サイトで最も利用される決済手段とは?決済手段導入のポイントを解説
参考:自社ECの決済は“クレカ+α”がマスト。統計が示す、いま求められる決済手段とは?
10代〜20代の若年層
男女ともにクレジットカードを持っていないケースが多く、代わりにコンビニ決済やキャリア決済を利用しているようです。
若年層をターゲットにしている場合、コンビニ決済・キャリア決済は必須ですね!
20代〜40代男女
20代から〜40代の男女を見ていきましょう。ネットショップでもターゲットになることが多いと思います。
・クレジットカードが主流
・コンビニ決済・PayPay等のオンライン決済をサブとして利用
クレジットカードをメインで使用し、次にコンビニ決済が多いようです。
更にPayPay等のオンライン決済の利用率も高いです。
使われている決済方法ランキングの他にPayPay、LINE PAY等のオンライン決済を充実させましょう。
男女の違い
男女によるネットショップでの決済方法に違いはあるのでしょうか?
・女性は後払いを好む
このようなアンケート結果がでています。
女性をターゲット(顧客層)とする場合、後払い決済を導入するとより良さそうです。
決済手段が豊富なネットショップとは?
決済方法を取り揃えておくことは、お客さんを取り逃がさないためにも重要です。
ショップの成長に合わせて決済手段の導入を検討できるネットショップを選んでいきましょう。
決済手段が一番多いネットショップはカラーミーショップです。
使われている決済方法ランキングの決済方法はすべて網羅されていますし、Amazon Pay、LINE PAY等の比較的新しい決済方法も揃っています。
決済手段の総数でいうとShopifyが1番多いのですが、海外向けの決済が多く、日本でネットショップを運営する場合必要ないものがほとんどです。
BASEやSTORESの決済手段は限定的ですね。
電子マネーが揃っていないところをみると、若年層をターゲットにしているネットショップでは問題なく使えると思います。
BASE | STORES | カラーミー
ショップ |
Shopify | |
月額費用 | 0円 | 0円 | 3300円〜 | 29ドル〜 |
決済手段
総数 |
7 | 8 | 20 | 23 |
クレジットカード | ○ | ○ | ○ | ○ |
コンビニ決済 | ○ | ○ | ○ | ○ |
代引き | ☓ | △
*有料 |
○ | ☓ |
銀行振込 | ○ | ○ | ○ | ○ |
キャリア決済 | ○ | ○ | ○ | ○ |
電子マネー
(paypay) |
☓ | ☓ | ○ | ○ |
電子マネー
(LINE PAY) |
☓ | ☓ | ○ | ☓ |
後払い | ○ | ○ | ○ | ○ |
Amazon Pay | ☓ | △
*有料 |
○ | ○ |
まとめ
・属性による決済方法の違いを参考にアレンジも必要
・決済方法をもれなく取り揃えるならカラーミーショップ一択!
・若年層をターゲットにしているならBASEやSTORESでもOK
いかがでしたでしょうか?
決済方法は売上と密接に関わってくる部分でもあります。自分のネットショップのターゲット(顧客層)を明確にし、漏れなく・賢く決済方法を取り揃えましょう!
ショップがある程度育ってからもっと機能が充実したサービスに移行しようとすると、手間がかかりますし、URLが変わってしまってSEO対策面でも、顧客への再通知の面でもリスクが高いのでおすすめできません。
まだショップのターゲット(顧客層)が定まっていない!という方はカラーミーショップの有料プランを選んでおけば間違いないです。