というお悩みをシンプルにわかりやすく解決します。
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基本情報を比較
まずは、基本的な情報を比較してみましょう。
どちらも安心安全、信頼できるサイトだということは間違いないです。
両社大きな違いはありませんが、出品者の方が18歳未満の場合はminneで販売するしかなさそうですね。
minne |
Creema | |
サービス開始 | 2012年1月 | 2010年5月 |
運営会社 | GMOペパボ株式会社 | 株式会社クリーマ |
名義人 | 個人可 | 個人可 |
年齢制限 | 制限なし | 満18歳以上 |
初期費用 | 無料 | 無料 |
月額費用 | 無料 | 無料 |
商品登録数 | 無制限 | 無制限 |
作家数 | 54万人(2019年時点) | 20万人 |
作品数 | 1000万点(2019年時点) | 1000万点 |
海外販売 | 可能 | 可能 |
販売手数料を比較
大切な部分!販売手数料について比較してみましょう。
ハンドメイド販売に必ずかかってくるのが販売手数料です。基本的に売れた金額から○%は販売サイトに支払わなければなりません。
どちらも手数料はそこそこお高めですが、そこは集客費用として考えましょう。
自分のハンドメイド作品にファンがついてきたら、自分でECサイトを立ち上げて販売したほうがお得です。
手数料は販売する商品のカテゴリーにもよりますが、creemaのほうが少しお得ですね!
minne |
Creema | |
販売手数料 | 売上の10.56%
*1000円売れたら894.4円手元に残ります。 1000円-105.6円(手数料)=894.4円 |
売上の10%
食品は14% 海外販売は20%
*1000円売れたら900円手元に残ります。 1000円-100円(手数料)=900円 |
売上金振込手数料 | 220円/1回 | 合計金額が30,000円未満:176円
(PayPay銀行の場合は55円) 合計金額が30,000円以上:275円 (PayPay銀行の場合は55円) |
売上振込時期 | 月末締め翌月末払い | 月末締め翌月末払い |
販売できる商品 できない商品
販売できる商品、できない商品について比較してみましょう。
ハンドメイドをメインに販売するECサイトなので、出品不可の商品もあります。
食品を販売する場合creemaのほうが制限がないです。その代わり食品を売る場合の手数料は少しお高いです。(リンク参照)
出品商品の価格帯を比較
出品されている商品の価格帯を比較してみましょう。みなさんのライバルにもなるので、しっかりと事前リサーチが必要です。
minneとcreemaでは出品されている商品の価格帯に違いがあります。
特にアクセサリーやアパレル商品は、minneのほうが低い価格帯、creemaの方が高い価格帯の商品が多いです。creemaの方が全体的に1000円ほど高い価格帯が主流なようです。
商品のクオリティーに関しても違いがあり、minneの方がよりハンドメイド感が強く、creemaはプロのようなクオリティーの作品が多いです。
食品はどちらも同じような価格帯でした。
minne |
Creema | |
アクセサリー-ピアス | 1000円~2500円 | 2000円~3500円 |
アクセサリー-ネックレス | 1500円~3000円 | 3000円~5000円 |
トートバッグ | 2000円~4000円 | 3000円~5000円 |
マスク | 1000円未満中心 | 1500円前後 |
パン詰め合わせ | 2000円前後 | 2000円前後 |
顧客層を比較
それぞれのECサイトを利用している顧客層を比較してみましょう。
minneの方が20代中心の若い客層、Creemaの方が主婦層中心のような気がしています。
販売されている商品の価格帯、商品群をみても間違いなさそうです。
結論
・ブランディングされた高価格帯商品を売るならcreema
ハンドメイド作品を誰に売りたいのか、によって使い分けるのが良さそうです。
両社の一番の違いは商品価格帯・客層で、その他は大差ありませんでした。
ただし、以下の場合はお気をつけください。
・18歳未満の方はminne一択
・食品販売はcreemaの方が制限がない
とはいえ、両サイトとも優良サイトでどちらに出品しても問題ありません。
お好きな方にまずは出品してみる、もしくは両方出品してみて様子を見る、というのも良いと思います。
まずは出品することが大切です!