何を基準に最適なネットショップを選べばいい?
というお悩みを、シンプルにわかりやすく解決します。
どんなネットショップにしたいか想像してみる
どんなネットショップにしたいのか、2〜3年後の将来像を想像してみましょう。
ポイントはどのくらいの規模でどのようなことを実現したいか、です。
例えば...
・今は商品販売だけだけど、2〜3年後にはブログ記事も追加してメディアECをつくりたい
・ショップの規模は変えずに運用していきたい
・1商品のみで勝負して、定期販売をおこないたい
こんな感じです。
これが後々ショップを選ぶ際に重要になってきます。
ターゲット(顧客層)を明確にする
あなたのネットショップのターゲット(顧客層)はどんな人
ですか?
年齢層を明確にしておくと、ネットショップを選ぶ際にとてもスムーズです。
選ぶ基準
目指すショップ像とターゲットが決まったら、以下の基準であなたに最適なネットショップを選んでいきましょう。
重要な部分は4つ!かかる費用・決済手段・販売方法・将来を見据えた機能です。
次の章で詳しく説明していきます。
かかる費用
かかる費用を見ていきましょう。
初期費用・月額費用・手数料などなど各ネットショップによってわかりやすく差が出る部分になります。
基本的には、月額費用が0円だと、売れたときの手数料が高い!です。
見込み売上金が大きい場合は月額費用を支払ってもトータルで見ると安い。というケースもあります。
自分が使いたい機能が揃っているのであればより安いショップをえらびたいですね。
初期費用 | 月額費用 | 手数料(各注文ごと) | |
BASE | 0円 | 0円 | 6.6%+40円 |
STORES | 0円 | 0円 | 5% |
COLOR ME | 3,300円 | 917円〜 |
|
Shopify | 0円 | 29ドル〜 | 3.4%〜 |
決済手段
使える決済手段を最初に見ておくことも大切です。
なぜかというと、使いたい決済手段がないと購入に至らないケースが70%もあるからです!
参考出典:オンラインショッピングの決済に関する調査レポート
ターゲット(顧客層)を明確にして、その人達が使いそうな決済手段が揃っているネットショップを選びましょう。
例えば...
・20代〜40代向けのガジェット販売→クレジットカード・PayPay・Amazon Payが必要
・シニア向け→代引き・銀行振り込みが必要
こんな感じです。
販売方法
あなたが使いたい販売方法がそのネットショップに備わっているかが重要です。
例えば...
ギフト用のお菓子を販売しているネットショップで、ギフト設定の機能や、複数配送の機能がなければ、使い勝手の悪いショップになってしまいます。
ここで、自分に必要なネットショップがかなり明確になってきます。
必要な機能 |
|
受注販売をしたい | 予約販売 |
デジタルコンテンツを販売したい | ダウンロード販売 |
特定の顧客にのみ販売したい | シークレット販売 |
食品をテイクアウトで販売したい | テイクアウト販売 |
まとめて販売して割引したい | まとめ割引 |
名前を入れた商品を販売したい | 名入れ機能・ギフト設定 |
ギフト需要のある商品を販売したい | ギフト設定・複数配送設定 |
将来を見据えた機能
2〜3年後、あなたのショップはどうなっていたいですか?
どんなネットショップにしたいか想像してみるで考えたショップが例えばこんな場合...
・メディアECを視野に入れる場合
・並行してショッピングモール出店を検討する場合
・SNSと連携して販売したい場合
これらを見据えてネットショップを選ぶ必要があります。
ショップがある程度育ってからもっと機能が充実したサービスに移行しようとすると、手間がかかりますし、URLが変わってしまるケースもあるため、SEO対策面でも、顧客への再通知でもリスクが高いからです。
とはいえ、現段階では想定しきれないこともあると思います。
そんなあなたには、
カラーミーショップ をおすすめします。
万が一、ショップが大規模になったとしても上位プランを選択すれば、必要な機能は網羅されています。
主要なネットショップ
主要なネットショップを紹介します。
この中から自分の目的に合ったショップを選んでおけば、大きな間違いはないです。
BASE |
テレビCMを展開して話題となっているプラットフォーム。
簡単にネットショップが作れて、機能も充実。 |
STORES |
誰でも手軽にネットショップを開設することが可能なプラットフォーム。
とにかく簡単でシンプル。 |
COLOR ME |
15年以上の運営実績で有名ブランドやメーカーにも選ばれている。
本格的な機能も備わっているプラットフォーム。 |
Shopify |
カナダに拠点を置くShopify社が運営するeコマース用のプラットフォーム。
世界中で利用されている。 |
MakeShop |
本格的なネットショップを作成できるネットショップ開業サービス。
機能が充実しているので、ショップの規模が大きくなってもしっかり対応可能。 |
まとめ
いかがでしたか?
・ネットショップは手数料・決済手段・販売方法・将来を見据えた機能の4つで選ぶ
・将来的にネットショップの規模を拡大したい方はカラーミーショップかShopify
選び方を心得ておくと、優先順位に沿ってネットショップを選ぶことができます。
ネットショップの検討に時間を掛けるよりも、すぐに販売を開始したほうが学びが多いです!
サクッと優先順位をつけてネットサービスを選んでしまいましょう。