それぞれのHPの機能一覧を見てもいまいち比較しにくい!
というお悩みをシンプルにわかりやすく解決します。
はじめに
「ネットショップどれにしようかな〜?」
と各ネットショップのHPを見ていると、機能一覧表が掲載されていますよね。
それを参考に機能とコストバランスを考えていく方も多いと思います。
ただコレものすごく時間がかかります...。
各ネットショップごとに同じ機能でも言い回しが違っていたり、表の作りが違っていたりで、とにかく比較がしにくい!
「各ネットショップをひとまとめにした機能一覧はないの??」
というお悩みを解決するべく、”EC大学”ですべてのHPをチェックし、販売方法に特化した機能比較表を作ってみました。
販売方法を比較
主要ネットショップ5社(BASE・STORES・カラーミーショップ・Shopify・MakeShop)を比較しています。
比較してみると、販売方法の機能数としてはBASEとMakeShopが多いですね!
MakeShopに関しては有料サービスですし、機能ごとに追加金額がかかってきたりするので、販売方法×コスパに関してはBASEが一番優秀といえますね。
*機能名を統一するために一部各HPとは違う機能名にしています。どのような機能はについては、機能辞典でご確認ください。
機能名 | BASE | STORES | カラーミーショップ |
Shopify | MakeShop |
機能数 | 11 | 9 | 6.5 | 6 | 11 |
定期販売 | ○ | ○ | ☓ | ○ | ○ |
ダウンロード販売 | ○ | ○ | ○ | ○ | ☓ |
電子チケット | ☓ | ○ | ☓ | ☓ | ☓ |
予約販売 | ○ | ○ | ☓ | ○ | ○ |
まとめ割引 | ☓ | ○ | ☓ | ☓ | ○ |
販売期間設定 | ○ | ○ | ○ | ☓ | ○ |
購入個数制限 | ○ | ○ | ○ | ☓ | ○ |
パスワード販売 | ☓ | ☓ | ☓ | ☓ | ☓ |
シークレット販売 | ○ | ○ | ○ | ☓ | △
*有料 |
名入れ機能 | ○ | ☓ | ○ | ☓ | ○ |
テイクアウト販売 | ○ | ☓ | ☓ | △
*有料 |
△
*有料 |
抽選販売 | ○ | ☓ | ☓ | ☓ | ☓ |
商品オプション | ○ | ☓ | ○ | ☓ | ○ |
注文履歴から キャンセル・返品機能 |
☓ | ☓ | ☓ | ○ | ○ |
商品並び順変更 | ○ | ○ | △
*使いにくい |
○ | ○ |
機能辞典
各機能の説明は以下をご確認ください。
定期販売 | 販売サイクルと継続回数を指定して商品を定期販売できるようになる機能。
定期販売している商品が売れると、指定の販売サイクルと継続回数で自動的に注文が入る仕組み。 |
ダウンロード販売 | デジタルコンテンツを販売することができる。 |
電子チケット | 従来の紙チケットをデジタルデータ化し、スマートフォンそのものがチケットとなり公演会場に入場ができるサービスが使える機能。 |
予約販売 | 入荷前の商品を先行販売し、予約注文を取ることができる機能。 |
まとめ割引 | セットで販売することで割引設定できる機能。 |
販売期間設定 | 販売期間を設定することができる機能。 |
購入個数制限 | 商品ごとに、購入数の上限、下限を設定できる機能。 |
パスワード販売 | 商品ごとに、パスワードを設定し、パスワードを入れたお客さんのみ購入ができる機能。 |
シークレット販売 | ショップごとに、パスワードを設定し、パスワードを入れたお客さんのみ購入ができる機能。 |
名入れ機能 | 指定の商品に名前を入れる枠を設定できる機能。お客さんが指定した名前を商品にプリント等し、販売することができる。 |
テイクアウト販売 | ネットショップ上で受けた注文を実店舗で受け取る機能。 |
抽選販売 | 抽選で当選者にのみ商品を販売することができる機能。 |
商品オプション | 商品ごとに、ギフトラッピングやオーダーメイドで使えるオプションを設定できるようになる機能。オプションごとに金額を設定できる。 |
注文履歴から
キャンセル・返品機能 |
お客さんが注文履歴から、キャンセル・返品申請ができる機能。 |
商品並び順変更 | 商品の並び順を自由に変更できる機能。 |
商品別必要な機能とは?
ネットショップで販売する商品やネットショップの特性によって必要な機能は異なります。
アパレル
アパレル販売の場合、先にオーダーを取ってから生産(仕入れ)販売する予約販売があると、後々便利です。
2つ買った500円引き!等ができるまとめ割引も相性のいい機能です。
化粧品
化粧品販売の場合、必須となるのは定期販売でしょう。
リピーターになってもらうとお店の売上も上がってきますし、お客さんのオーダーし忘れも回避できます。
食品
食品販売の場合、定期販売やまとめ割引があると、売上UPが見込めるでしょう。
実店舗がある場合はテイクアウト販売があると、店舗へお客さんに出来たての温かい商品を販売できます!
生活雑貨
生活雑貨の場合は、商品オプションは必須にしておいたほうが良いでしょう。
1つの商品にオプションを設定すると、クッションカバーを販売して、クッションカバー+クッションの中身で+1000円、というような売り方が可能になります。
ギフト需要のある商品を販売する場合は、名入れ機能があると良いですね!
デジタルコンテンツ
当たり前ですが、デジタルコンテンツはダウンロード販売の機能がないと販売できません。
電子チケット
電子チケットを販売する場合、他の方法もありますが、ネットショップ内の機能に電子チケット販売があるとスムーズに販売開始することでき、コスパも良いです。
会員限定サイト
社員限定ネットショップを作りたい!
サークルメンバーだけに販売したいものがある!
という場合はシークレット販売が使えるネットショップを選びましょう。
パスワードをメンバーに共有するとショップが見えるようになります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は販売方法を比較という括りで記事を書いてみました。
機能の多さでネットショップを選ぶよりも、自分のショップに必要な機能が揃っているネットショップを選びましょう!
実際ネットショップを選ぶ際には、この他にもかかる費用や決済手段などの判断も必要になってくると思います。
各ネットショップ、無料お試し期間が設けられています。
管理画面の使い心地は大切なので、ぜひ登録して確認してみてください!