【超重要】無在庫販売のネットショップ開業時のキャッシュフローの話

はじめに

私は2021年7月にネットショップをオープンさせました。

トップセラーという仕入れサイトとMakeShopというネットショップ作成サービスを使った無在庫販売を行っています。

ジャンルは家具・インテリアでオープンの段階で500商品ほど掲載しています。

無在庫販売のネットショップをオープンさせる方法については、下記の記事で詳しくまとめています。

ネットショップをオープンする際に知っておいてほしい、キャッシュフローについてまとめましたので、これからネットショップを開業する方はぜひお役立ていただけたら嬉しいです。

キャッシュフローとは

キャッシュフローとはかんたんにいうとお金の流れです。

お金が入ってくることを「キャッシュイン」といい、お金が出ていくことを「キャッシュアウト」といい、「キャッシュイン」と「キャッシュアウト」の流れを表したものです。

いつどこからお金が入ってきて、いつどこからお金が出ていくのかこれを把握していないと、資金が底をついてビジネスが継続できなくなります。

特に仕入れ資金が必要な物販の世界では常に気をつけていなければなりません。

無在庫販売ではキャッシュフローに気をつける

無在庫販売を行う際には、キャッシュフローをしっかりと意識しながら商品を販売することが大切です。

無在庫転売は、基本的に利益率は高くありません。

ですので、資金の少ない状態で何も気にせず仕入原価の高い商品ばかりを販売していると、実際に売上金が自分の口座に振り込まれる前に支払いをしなければならず、資金が尽きてしまいます。

この３ポイントを常に意識し、仕入れ販売をおこなわなければいけません。

次章で（よく起こる！）具体的な失敗例について説明していきます。

クレジットカードで仕入れ代金を支払うと起こる悲劇

トップセラー×MakeShopで無在庫販売を行う場合、上記の条件となります。（クレジットカードはカード会社による）

その場合、MakeShopから商品代金の振り込みは9月末になるのに、その20日前の9月10日にカードの支払日がきてしまいます！

約20日間のブランクがあるため、資金が潤沢で無ければ底をついてしまいそうです。

キャッシュフローを把握していなかったため、このような悲劇がおこってしまうのです。

資金を潤沢に用意できればいいのですが...個人でネットショップを開業する場合、そうもいきませんよね。

次章で有効なキャッシュフロー対策をお教えします。

キャッシュフロー対策

キャッシュフローがうまく回るには、

キャッシュインした後にキャッシュアウトする仕組みができる、

もしくは

キャッシュインになるべく近い日にちにキャッシュアウトする仕組みができればいいのです。

トップセラーでは基本的にクレジットカードで商品代金を支払うことができます。ですので、クレジットカードの締め日と支払日が良いタイミングでくるカードを選ぶことが大切です。

トップセラー×MakeShopを使って無在庫販売を行う際に相性の良いクレジットカード紹介しています。

（MakeShopユーザにも是非おすすめしたいクレジットカードです！）

売上連動型ビジネスカード「Cycle byGMO」

MakeShopを利用する方にぜひ申し込みをしてほしいのが、売上連動型ビジネスカード「Cycle byGMO」です。

イプシロン決済サービスの加盟店であれば使える売上連動型のクレジットカードで、MakeShopで売れた金額を入金前にリアルタイムで使うことができます。

MakeShopからの口座振り込みを待つことなく、次の仕入れが行えるのでとても安心です。

引き落としまでの期間が長いクレジットカード

利用日から引き落とし日までの期間が長いクレジットカードを探してみました。

以下リストです。

・エポスカード（毎月27日締め、翌月27日払い）

最近ナンバーレスのカードを発行して話題のエポスカードが、トップセラー×MakeShopユーザには相性が良いです。

翌月27日払い、かつ締め日が27日なので、１ヶ月間の引き落としまでの期間があります。

・楽天カード（毎月末締め、翌月27日払い）

２番目におすすめなのが、毎月月末締め、翌月27日払いのクレジットカードです。27日間の引き落としまでの期間があります。

代表的なクレジットカードは楽天カードです。入会金は無料で、入会すると5000ポイント貰えます。楽天ユーザは持っていると便利ですね。

・セディナカード（毎月末締め、翌月27日払い）

・ジャックスカード（月末締め・翌月27日払い）

・オリコカード（毎月末締め、翌月27日払い）